ADEKA「第2四半期連結決算」

      執筆者:編集部2

㈱ADEKAは、第2四半期連結決算(平成22年4月~同年9月)を発表した。それによると売上高860億7900万円(前年比12%増)、営業利益73億5900万円(同76.4%増)、経常利益70億2700万円(同86.6%増)、四半期純利益37億2700万円(同82.4%増)となった。うち、「RISU(リス)」ブランドの食用油脂やショートニング、ホイップクリーム、ドレッシングなどを扱う食品事業の売上高は246億500万円(前年比1.8%減)、営業利益は10億7400万円(同34.5%減)となった。バター風味のマーガリン「アロマーデ」シリーズの売上が伸張し、子会社の収益改善やコスト削減に務めたものの、デフレによる低価格化や今夏の猛暑による需要減少、原材料価格の高騰などの影響を受けた結果。