ボージョレーワイン委員会「ペットボトル」廃止へ

      執筆者:編集部

ボージョレーワイン委員会はワイン容器に関する声明を発表、ガラス以外の容器(ペットボトルを含む)はボージョレーワインと呼ぶにふさわしくない、とINAO(国立原産地品質研究所)に仕様書を提出した。同委員会ではペットと容器ではボージョレー・ヌーヴォーのイメージダウンにもつながり、ペット容器の品質そのものに疑問が残るとしている。また、行政からAOCワイン生産規定にガラス容器のみを使用する、という規定を盛り込んではという助言があり、ペットボトル廃止の機運が高まった。同委員会では2011年中にこの仕様書が認可されると予測しており、その場合ペットボトルは使用が難しくなる。