JA全農、米国メーカーと非遺伝子組換トウモロコシ種子について業務提携

      執筆者:編集部2

JA全農は、米国大手種子メーカーであるパイオニア社(デュポングループ)と、1月10日、米国において非遺伝子組み換えトウモロコシ(以下「NON-GMOトウモロコシ」と表記)種子の長期にわたる開発・供給の業務提携について合意した。これにより、遺伝子組み換えトウモロコシの作付けが拡大する中、日本の飼料および食品加工原料のニーズにこたえるため、かねてからすすめてきた米国の生産農家との供給契約に加え、将来にわたって種子を確保することで、NON-GMOトウモロコシの長期安定生産・供給が可能になる。提携期間は2011年~2015年の5年間で、目標数量は50万トン/年(収穫高ベース)