農水省「食料・農業・農村政策審議会 農業共済部会 家畜共済小委員会」を開催

      執筆者:編集部2

農林水産省は、2月2日~3日、農林水産省第2特別会議室にて「食料・農業・農村政策審議会 農業共済部会 家畜共済小委員会」を開催する。家畜共済制度は、農家から徴収した掛金等を基に、家畜の疾病又は傷害の診療費の支払等が発生した場合に、農家に対して共済金を支払う制度で、この共済金の算定に用いる診療点数及び薬価を「農業共済部会」で審議している。また、専門的な内容であるため、「農業共済部会」による審議の前に診療・薬剤の専門家により構成された同部会「家畜共済小委員会」において調査を行う。この同部会「家畜共済小委員会」を同日2日間で開催する。今回は、家畜共済に係る診療点数に関する事項と、家畜共済に係る薬価基準に関する事項などについて議論する。なお、一般公開は2月2日のみ。薬価基準に関する事項の中には、動物用医薬品の製造販売業者の利害に関係する内容が含まれているため、当該事項を議題とする2月3日は非公開となる。