日清食品、地震被災地へ「カップヌードル他100万食」無償提供

      執筆者:編集部

日清食品㈱は、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の被災地へ向けて「カップヌードル」をはじめとする合計100万食の同社製品を、救援物資として緊急無償提供することを決定した。また同社東北支店(仙台市青葉区)に現地対策本部を設置し、被災地における支援活動の指揮をとるとともに、農林水産省をはじめとする関係省庁や各自治体の災害対策本部と連携しながら迅速かつ積極的な支援活動を行っていく。同時に、給湯機能付きキッチンカー7台を順次派遣し、被災地において支援活動を開始する。この給湯機能付きのキッチンカーは、お湯を沸かすことができるため水道、ガスが止まっている地域でも温かい「カップヌードル」等を提供することができる。インスタントラーメンは、救援物資として高い評価を受けており、過去1995年の阪神淡路大震災、2004年の新潟県中越地震、2007年の新潟県中越沖地震においても救援活動を行った。キツチンカーの給湯能力は1台で1日あたり、カップヌードルで1000~1800食を提供できる。