岩手など3県地震の影響でスーパー被害甚大

      執筆者:編集部

日本スーパーマーケット3団体に所属する東北地区スーパーマーケットは東北地方太平洋沖地震の影響で岩手県、宮城県、福島県を中心に建物の浸水、倒壊、従業員の安否など甚大な被害を受けている。同協会発表によると(株)マイヤーでは本店3階まで浸水、屋上に客、従業員50名が取り残され、NHK陸前高田店は全壊した。宮城スーパーマーケットグループでは本部が倒壊、あいのや、アイユー、アサノ店の連絡が取れない状況、ウジエスーパーではライフラインがストップ、全店閉鎖。(株)キクチは従業員の家が流され三浦社長の家も流された。マルト商事(福島県)では四倉店の従業員1名死亡と滑川店店長の家族が行方不明。各スーパーとも営業の目途が立たず、食糧も不足している。(3月13日現在)