明治HD「東北地方太平洋沖地震による影響と対応」

      執筆者:編集部

明治ホールディングス(株)は東北地方太平洋沖地震による影響について、以下のように発表した。同社グループは、明治製菓・明治乳業を中心に緊急対策本部を設置し、従業員ならびに全国事業所・グループ各社の被害状況の確認と、早期復旧に向けた対応に努めている。1.被害状況:明治製菓(株)では下記4工場で一部操業を停止中、全力で復旧に努めている。 【菓子】関東工場(埼玉県坂戸市)、蔵王食品(子会社、山形県上山市)その他物流倉庫の被害により製品供給に一部支障をきたしている、【医薬品】北上工場(岩手県北上市)、小田原工場(神奈川県小田原市)。 明治乳業(株)では下記4工場が操業を停止中。 【乳製品】東北工場(宮城県黒川郡)、守谷工場(茨城県守谷市)、栃木明治牛乳(子会社、栃木県宇都宮市)、【冷凍食品】茨城工場(茨城県小美玉市)。その他にも営業を見合わせている事業所・グループ会社があるが、早期復旧に努めている。2.被災地への支援 :行政および業界団体と緊密な連携を取りながら、支援として同社グループの製品を届けるべく、対応を進めている。 3.業績等への影響:引き続き被害状況を調査するとともに、早期回復に向けて全力で取り組む。業績に重大な影響が見込まれる場合は、速やかに開示する。