敷島製パン「菓子パン10万2千個」支援

      執筆者:編集部

敷島製パン㈱は、東北地方太平洋沖地震の被災地へ農林水産省を通じ菓子パン合計10万2千個を3月16日までに救援物資として提供した。また、現時点での同社の被災状況等を次のように発表した。1、被災状況及び復旧見込み:パスコ埼玉工場/生産設備及び商品出荷設備等が破損したため3月12日から生産を休止している。近日中に全面復旧予定。パスコ利根工場/生産設備、商品出荷設備及び工場建物が破損したため3月12日から生産を休止しており、現時点での復旧の見込みは立っていない。その他の工場/軽微な被災のみで通常通り稼働中。従業員の被災/負傷者なし。2、今後の見通し:出荷休止エリアについては近日中に出荷を再開する予定。また一部原材料の供給がストップしており菓子パン類一部の商品の生産が出来ない状況。今後も中部、関西地区の工場からの商品稼働を継続しつつ生産可能な商品に絞り込んで関東、東北地区での出荷量を確保していく。