味の素「自家発電の一部電力を東京電力へ」供給

      執筆者:編集部

味の素グループの味の素㈱川崎事業所では、従来より自家発電を行っており2007年からは都市ガスによる自家発電で必要電力を100%まかなっている。現在、製品の供給責任を全うすべく最大限の努力を続けているが、一方、東京電力㈱管内の電力不足が深刻なため、余剰電力を同社に供給することを決定した。空調の停止など全従業員が徹底した節電活動を行い、総発電量の約5割にあたる14,000キロワットを3月11日20時から同社に供給している。味の素グループは川崎事業所に限らず引き続き節電・省エネルギーに努めていく。