グリーンコープ、1億4千万円近い募金と救援物資を被災地へ

      執筆者:編集部2

グリーンコープでは、震災後、ホームレス支援全国ネットワークとの協働プロジェクトで、仙台市とその周辺の被災地へ、また、生協あいコープみやぎ、生活クラブやまがた生協へ救援物資を届けている。また、グリーンコープの配達用トラック2台を仙台市に派遣して救援活動に役立てている。4月2日まで募った全組合員からの救援物資の提供は、10tトラック50台分にも及び、主に布団50%、毛布20%、防寒着20%・その他(紙おむつやコンロなど)10%位の割合で集まった。救援物資は、各単協の配送センターで第1次の仕分け分別作業後、物流センターにて再仕分けされ、被災地に向けて発送できるように整理・一時保管の上、被災地の要請に基づいて順次送り出す予定。3月30日・31日には、おむつやコンロが被災地へ届けられた。また、組合員から寄せれた第1次緊急「被災者救援金(カンパ)」の集計金額は1億3547万8500円。このほか、店舗での救援金や、理事会や職場からの救援金259万4300円、グリーンコープの生産者・メーカーの会からも救援金として1千万円、お取引先各社から480万3085円もの救援金が集まっている。この救援金は、日本赤十字社へ100万円を寄託し、残額はグリーンコープとして、直接被災地へ救援物資他を届ける被災者救援資金として活用させる。