キリンビバレッジ「自動販売機の夏季ピーク時節電」

      執筆者:編集部

キリンビバレッジ㈱は、東京電力管内の自動販売機の夏季ピーク時の電力削減を実施する。今回、電力需給の状況を鑑(かんが)み、7月~9月において、既に飲料業界全体で取組んでいる13時から16時までの冷却運転を停止するエコベンダーによる節電に加え、さらなる電力削減に努め、10時~21時の間の25%以上の電力削減を実施する。自動販売機は今回の東日本大震災のような災害時、夏場における熱中症防止の水分補給や外勤者への水分提供ができるライフラインとして、重要な役割を担っている。また飲料メーカーをはじめ、自動販売機メーカーやオペレーターなど、多くの雇用確保にも繋がっている。このように自動販売機は生活者にとってかけがえのない機能を果たし、社会的・経済的にも意義のある存在となっている。同社では東日本大震災の被災者支援として、約115万本(500ml換算)の飲料水を提供するなど、被災地支援に積極的に取組んでいる。今回、自動販売機の電力削減をはじめ事業全体を通じ25%以上の電力削減を実施する。