農水省・環境省「生物多様性影響評価検討会総合検討会」を開催

      執筆者:編集部2

農林水産省及び環境省は、遺伝子組換え農作物の第一種使用規程の承認申請があった1件について学識経験者から意見を聴取するため、5月24日(火)13時半~農水省・農林水産技術会議委員室にて「平成23年度 第2回生物多様性影響評価検討会 総合検討会」を開催する。日本での遺伝子組換え農作物の栽培等は、日本の野生動植物へ影響を与えないよう「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づき評価を行っている。また、第一種使用規程の承認申請があった場合には、農水省及び環境省は、それらの遺伝子組換え作物を第一種使用規程に従って使用した場合の生物多様性影響に関し、専門の学識経験者から意見を聴く必要がある。今回は、隔離ほ場での栽培(除草剤メソトリオン耐性ダイズ等)についての検討する。