キリングループ 12年の事業計画を発表

      執筆者:編集部

キリンビールグループはこのほど、2012年の事業計画を発表した。「キリン・グループ・ビジョン15」実現に向けた中期経営計画の最終年度として、引き続き収益性向上に向けた施策を進め、グループ全体で構造改革やムリ・ムダ・ムラの排除によるリーン経営を推進。またブランド力、営業力強化、顧客ニーズに対応した新たな価値の提供を通じて売り上げの拡大を図る。基本方針は「ブランド基軸の経営による国内総合飲料グループ戦略の推進」「海外総合飲料事業における成長の追求」「医薬事業における国内基盤強化とグローバル展開」「国際化進展に伴うグループ経営力強化」「社会と共生する企業グループとしてのCSR実践」で、連結売上高は2兆2300億円(前年比1582億円増)、連結営業利益は1620億円(同191億円増)を目標に展開する。