キリンビールマーケ「植木宏社長年頭所感」

      執筆者:編集部

新年明けましておめでとうございます。平成25年の年頭にあたり、謹んでご挨拶を申し上げます。旧年中は設立初年度のキリンビールマーケティング株式会社に格別のご支援を賜り、あらためて厚くお礼申し上げます。昨年を振り返りますと、長引く欧州の経済危機や舵取りの難しいアジア外交の情勢下、国内ではなかなか出口の見えないデフレの継続、不安定な政権運営や遅々とした震災復興、雇用不安など、消費マインドも冷え込んだまま年末を迎えた感がありました。ビール市場も震災翌年にもかかわらずマイナス基調で推移し、依然として本格回復には至っていない状況がうかがえます。こうした中で、弊社では地域密着・活動のスピードアップに注力しながら、主力ブランド強化の方針のもと、一番搾り、淡麗グリーンラベル、のどごし<生>といった基盤商品のブランド強化や価値創造型の新商品提案につとめてまいりました。

「一番搾り」では「一番搾りフローズン生」を展開し回復の兆しの見えつつある業務用市場で話題喚起と共に、樽生ビールの増勢を加速させることが出来ました。また夏前にリニューアルを実施した「のどごし<生>」は引続き多くのご支持を頂戴し、カテゴリーで不動の地位を揺るがないものとしています。営業面では商談からお客様接点までの一貫したユニット営業体制の下、各地域毎にお特約店様、量販店・酒販店様、料飲店様のそれぞれの課題に向き合い、スピーディなご提案や店頭活動を実施してまいりました。本年におきましても、主力ブランドの継続強化に加え、新たな価値を提供できる商品・企画のご提案を更に積極的に展開し、商談~お客様が手にとっていただける状態作りまで、きめ細かに、且つ更にスピードアップした活動を進め、需要を拡大してまいります。

酒類業界を取り巻く環境はますます厳しさを増してくると予想されますが、2年目を迎え、従業員一同更に気持ちを引き締め、目指すビジョン「誰よりもお客様の近くに、そして豊かなひとときを」実現に向けて邁進する所存です。引き続きキリンビールマーケティングに多大なるご支援を賜りますようお願い申し上げます。最後になりましたが、この新しい年が皆様にとって素晴らしい1年となりますよう心からお祈り申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。

平成25年元旦

キリンビールマーケティング株式会社

代表取締役社長 植木 宏