東洋ライス「金芽米の自然免疫力 臨床栄養学会」発表

      執筆者:編集部

saika001香川大学医学部などのグループは、金芽米に自然免疫を活性化させるLPS(糖脂質)が普通精米の約6 倍多く含まれていることを発見し、日本栄養・食糧学会でも発表したが、世界的な国際学会である「第8回臨床栄養学会APCCN2013」でも発表された。同学会は平成25年6月10日より東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾートで開催され、世界数十ヶ国の学会員(栄養学者)らが出席している。香川大学医学部の稲川准教授は消化管部門のシンポジウムで次のような主旨を発表した。「近年、自然免疫は、感染症、認知症、メタボリックシンドロームやアレルギー、がん等に対する予防改善効果など、身体の健康を維持する機構としての重要な役割があることが解明されてきている。私たち研究グループは、自然免疫を適切に活性化することができるLPSの経口摂取の研究を長年続けており、主食の米に注目した。1日2合(300g)食べると、私たちの研究から推定されているLPSの1日推奨摂取の約3割をまかなうことができる」。http://www.toyo-rice.jp/