キリン「キリングループ ビジョン2021組織変更」

      執筆者:編集部

キリングループは2012年、長期経営構想「キリン・グループ・ビジョン2021」を発表したが、総合飲料メーカとしてさらなる成長を期することからグループ全体の組織を変更する。主な変更はキリンホールディング、キリン社に執行役員制度を導入し、グループ内の執行役員を兼務、機動性を高める。海外総合飲料事業の強化を進めるためブラジルキリン、シンガポールキリンの担当執行役員をキリンホールディング社に置く。また、監督機能の強化をはかるため社外取締役を3名体制にする。今後はグループ内の意思疎通をはかり最優先課題の日本総合飲料事業の充実に努めるとしている。