<コンビ二創業戦記・別伝>「DCVS回想録」第26回

      2016/07/17  

「懐かしのローソン東富士ゲストハウス時代(1994~2002)(その7)

<社員研修に付いて>(その3)

『中途採用社員研修』

90年代後半、ローソンは店舗数が急増する中で、即戦力の社員増強のため中途採用にも積極的であったから、ゲストハウスでの「中途採用社員研修」も、ほぼ毎月のように開催されていた。

私はこの研修でも、スケジュールが合う限り、「開講訓示」又は「修了訓示」に関与した。

1998年(平成14年)12月24日に行われた「第72期・通年採用社員研修」の『研修修了・辞令交付式』における私の訓示記録が手元にあるので、この機会に紹介しておきたい。

《第72期・通年採用社員研修・修了訓示》

【 GOODEVENING  YOUNG LADIES & GENTLEMEN.

AT FIRST、 CONGRATULATIONS ON YOUR PARTICIPATING 

TO THE LAWSON・COMPANY AS OUR NEW ASSOCIATES、THIS TIME。

THIS IS SUZUKI SPEAKING。 

I AM THE GENERAL ADVISOR AND ONE OF FOUNDERS OF THIS COMPANY。 

AS YOU KNOW、THE LAWSON IS THE ONLY ONE NATIONAL CHAIN 、

IN THIS COUNTRY。

 SO、THE LAWSON HAS TO PLAY A ROCAL LIFELINE IN A TAWN, 

THE SUPPORTING BASE FOR DAILYLIFE、 

WHICH IS ESSETIAL TO LOCAL COUSTOMERS、

AS ”MACHI NO HOT STATION NETWORK"、ALL OVER JAPAN。

HOWEVER、OUR MARKET POSITION IS THE NO2 IN JAPAN、 YET。

THERFORE THE LAWSON IS TRANSFORMING INTO 

THE NO1 CHAIN TOWARDS THE 21ST CENTURY。

FOR THE ACHIEVEMENT OF THIS TARGETS, 

SO MANY INNOVATIONS REQUIRED IN、 MERCHANDIZING,

DISTRIBUTION, RECRUETING、INFORMATION SYSTEMS 、

STORE OPERATION、 AND CHAIN MANEGEMENT ETC、

ALL OF WHICH YOU’LL BE ABLE TO CONTRIBUTE SO MUCH

IN MANY  WAY、 IN VERY NEAR FUTURE。

DOING  YOUR BEST FOR THE COUSTMERS!

AT LAST 、TOWARD THE 21ST CENTURY, BE  AMBITIOUS! 】

中途採用社員は、ある意味で即戦力として期待されて入社した専門職やビジネス経験者も多かった。

私は、次の三つの提言を強調して、新職場への辞令交付を行った。

【第一に、『歴史の創造に主体的に参加せよ!』

     21世紀を目前に、時代は大きな転換期を迎えている。

     ローソンはいま新しい飛躍を求められている。

     諸君は、その主役を担う気概で職務に取り組んで頂きたい。

第二に、『自分の潜在能力を自ら大きく開け!』

     一人ひとりが自分の持ち味を生かし、得意技を身につけて発揮して

       もらいたい。

第三に、『コンビ二とフランチャイズの基本に、徹底習熟せよ!』

     全員がローソン商人としての基本を身につけてもらいたい。

     皆さんのプロ商人としての成長とご活躍を祈ります。】

と握手で激励して送り出すのが常であった。

 <取引先との交流研修会>

開館して1年ほど、研修の中心を担う「加盟店研修」が本格化するまでの間は、ゲストハウス披露の意味もこめて、取引先との交流研修会が何度か企画された。

私は、その取引先交流研修会の度ごとに、ゲストハウス館長として、「ローソンの基本考え方」に付いてお話する機会を与えられたのである。

その幾つかを思い出すままに記しておきたい。

『全国米飯・惣菜専用工場会』

――1994年(平成6年)11月25~26日ーー

 先ず最初のお取引先研修会が開かれたのは、コンビ二の最主力商品である米飯・惣菜の専用工場経営者の皆さんが参加された。

開催の目的は、全国米飯・惣菜専用工場の品質管理・仕様レベルの向上と標準化を図るというものであった。

参加者は、(株)彩香・高沢社長、日本フレツシュデリカ(株)・小林社長、

(株)グルメデリカ・柴垣社長、(株)ハロ―デリカ・国政社長・伊東専務、

(株)ホクシンフード・民部田専務、(株)けいはんなデリカ・福富社長、

関西クッカリー(株)・近藤専務、(株)フレツシュキング・福田取締役、

デイリークック(株)・後藤社長・島田常務、(株)日本デリカーナ・後藤社長、

(株)関東デリカーナ・高岡常務、(株)中部デリカーナ・後藤社長、

カネイワ食品(株)・谷専務、近畿食品工業(株)・池野専務、 

以上14社16名と、

DCVS 側が、藤原社長、高山商品統括本部長以下11名,総計27名にて開催された。

 

 

 <工場会スケジュール>

 開会冒頭に私が担当した講演テーマは、「CVSを取り巻く環境と展望」であった。

 

 

<「CVSを取り巻く環境と展望」のレジメ>

『惣菜ベンダー第1回ローソンフォーラム』 

ーー1994年(平成6年)12月8~9日

 この時の参加者は、ロ―ソンの主力全国惣菜ベンダーの方々であった。

味の素(株)・稲田部長、(株)ニチレイ・荒井部長、日本ハム(株)・守屋次長、

明治健康ハム(株)・杉山課長、一番食品(株)・竹下常務、

雪印乳業(株)・田中課長、カネイワ食品(株)・谷口部長、

フタバ食品(株)・佐瀬支店長、ケンコーマヨネーズ(株)・池田課長、

(株)紀文食品・浜谷部長、伊藤ハム(株)・広井課長、

キューピー(株)・高梨次長、(株)加ト吉・森下副部長、

旭フーズ(株)・永島本部長、(株)大森屋・岩垂課長、

小浅商事(株)・片桐部長、日本水産(株)・四野宮マネジャー、

日本製粉(株)・上山次長、浦島海苔(株)・大野部長、

以上19社19名であった。

中心課題は、ローソンの品質管理体制についての理解と方針の徹底であった。

私は「CVSを取り巻く環境と展望」をテーマにお話をさせて頂いた。

 

 <品質管理体制のレジメ>

『商品施策お取引先説明会』

 ーー1994年12月14~16日ーー

 この会は、加工食品・菓子部門の合同研修会である。

残念ながら私の手元に参加者のリストが残っていないが、全国から多数のお取引先が参加されたと記憶している。

 

  

<説明会スケジュール>   <ゲストハウスの感想など>

『DCVS雑貨商品売り場研究会』

 ーー1994年(平成6年)12月21~22日ーー

 商品本部雑貨商品担当主催で、取引先ベンダーさんとの合同研究会が開催された。

私は研修会の閉会に当たり、次のような趣旨の挨拶をした。

【 ローソンは、5000店を機に、

第一に、『フォロワー』から『フロントランナー』を目指したい。

そのためには『変態』が不可欠である。『変態』とはガラリと変わることである。

第二に、『時代は追い風」である。

個客の時代=生活の重視=生活者主権の時代が進行している。

基本の強さ、基本の恐ろしさが分かってきた時代である。

第三に、『ベンダー・お取引先との共創が不可欠』である。

今こそ、『取引き』 から『取り組み』への転換が求められている。

この研究会をその突破口として頂きたい。 】と。

『惣菜ベンダー第2回フォーラム』

 ーー1995年(平成7年)1月11~12日ーー

 この時の参加は、それぞれの地域惣菜ベンダーさんが中心で、次の方々であった。

(株)つかだ北海道支社、(株)力寿司、キャプテンフーズ(株)、

(有)中西製麺、北海道デリカ販売、(株)つかだ東北支社、

越後食品(株)、(株)つかだ、東洋サービス(株)、

(株)チルディ、(株)関東デリカフーズ、(株)浜松デリカ、

(株)スズイチ、(株)中部デリカフーズ、(株)イタタニ、

丸信食品(株)、カネイワ食品(株)、阪神ローレルフーズ(株)、

(株)三幸、近畿食品工業(株)、(株)まるたまフーズ、(株)サンエスフーズ、

(株)ヤマキ、(株)イケダパン、デリカ・サラダボーイ(株)、の計29社31名。

内容は前回フォーラムとほぼ同じであった

『DCVS販促フォーラム』 

ーー1995年(平成7年)2月8~9日ーー

 このフォーラムは、ローソンの販促関連の主力取引先12社の方々で、次の28名であった。

(株)博報堂・岡田さん、福原さん、今泉さん、深沢さん、

(株)電通・竹田さん、深作さん、岸本さん、

(株)大広・星さん、池田さん、鈴木さん、

文化堂印刷(株)・井上さん、松下さん、

大日本印刷(株)・片山さん、古川さん、

(株)高永商店・谷さん、(株)新光美術・佐藤さん、中山さん、

凸叛印刷(株)・江本さん、吉井さん、桜井さん、稲井さん、

(株)カマダ工芸・鎌田さん、鎌田さん、平松さん、

ビクターアークス(株)石川さん、佐々木さん、

(株)オービーシークリエイト・藤井さん、長島さんなどで、

DCVS側が高山商品本部統括以下、野林さん、伊東さん、戸野さん、遠目塚さん、照屋さんの7名、総勢35名であった。

フォーラムの中心課題は、95年度販促施策方針の共有を図ることであった。

私はフォーラムの冒頭に、「天下大乱の時代のCVS」、というテーマでお話した。

 

 

  

<フォーラムスケジュール> <「天下大乱の時代のCVS」レジメ>

次号からは、ゲストハウスにおけるその他の思い出に付いて回想してみたい。

                                             (以下次号)