メルシャン「ASEV 日本ブドウ・ワイン学会」で受賞

      執筆者:omura

2メルシャン(本社 東京都中野区、代表取締役社長 横山清)は、キリン(本社 東京都中野区、代表取締役社長 磯崎功典)と共同で研究した「圃場の気象条件がメルローのレスベラトロール濃度に及ぼす影響について」を山梨大学甲府キャンパス(山梨県甲府市で11月25日~11月26日に開催された" ASEV日本ブドウ・ワイン学会 2016年大会"にて発表。研究の成果が認められ"大会発表賞" を受賞した。★【ASEV 日本ブドウ・ワイン学会】ブドウやワインに関する研究と技術の発展を目指し1984 年に創設。"研究発表会、シンポジウム、総会の開催、日本ブドウ・ワイン学会誌の発行、セミナーの開催、諸外国との積極的な国際交流"の活動に加え、アメリカ合衆国デイビス市に本部のあるアメリカブドウ・ワイン学会(ASEV)の日本支部として活動している。■【発表表題】圃場の気象条件がメルローのレスベラトロール濃度に及ぼす影響について。■【研究の概要】①赤ワインに含まれるポリフェノールの中でも、動脈硬化の予防をはじめとして、さまざまな効果を持つ抗酸化物質"レスベラトロール"・・シャトー・メルシャンの『メルロー』というブドウ品種を使って醸造されるワインには、レスベラトロールが多く含まれまた同じ畑内でも、区画の違いによりワイン中のレスベラトロール含量が異なることがわかった。②レスベラトロールの高含有化の原因について、ブドウ畑の気象条件という観点から検討。メルシャンが保有するマリコヴィンヤード(長野県上田市)に気象計を設置。気象データとブドウ中のレスベラトロール含量のデータとの相関を調べたところ、レスベラトロール含量は土壌水分と有意な正の相関を確認。さらに、レスベラトロールの生合成に関わる遺伝子の発現も土壌水分と連動していることを解明マリコヴィンヤードのメルローに関して、土壌水分が遺伝子発現を介してレスベラトロールの高含有化に寄与している可能性が示唆された。★今後も外部機関との共同研究を続け『レスベラトロール』を追求していく構えだ。