フジッコ「夕食づくりとお惣菜の活用」アンケート

      執筆者:編集部

フジッコ㈱は「夕食づくりとお惣菜の活用」について、既婿女性と既婚男性を対象にインターネット調査を実施した。今回の調査で、多くの主婦が「時間がない」、「レパートリーがない」などの理由から理想とするおかず3品を用意することができず、タ食作りのあとー品に悩んでいることがわかった。-方、夫はタ食の品数と愛情、気遣いは関連性が高いと捉えており、タ食の品数が多いと「気分がいい」(56.8%)、「愛されている、気にかけてくれている」(21、8%)とポジティブに感じている。また、あとー品、足りないとき市販のお惣菜を活用している主婦を、割り切り主婦と考える妻に対して、夫は賢い主婦と前向きに捉えていることが分かった。タ食作りで 主婦が最も助けして欲しいのは「時短」、ただし20代では「節約」がトツプ、主婦がタ食作りにかける時間は平均51、25分で、タ食作りでお助けして欲しいトップ3は、「時短」(56,4%)、「節約」(55、0%)、「品数・バリエ―ション」(53,3%)。また、20代の主婦では節約二―ズ(68、5%)が突出して高い傾向が見られた。主婦にとって理想のタ食の品数は3、2品だが「時間がない」(56、3%)、「ストックがない」(54、4%)、「レパートリーがない」(49、5%)のため現実には2、5品にとどまっている。このため91、6%の主婦がタ食を作っていてあとー品、あればと悩んでおり、買い置きできる惣菜があれば梗利だと考えていることが分かった。タ食に惣菜を購入することに抵抗感のない主婦は45、9%と半数近く、なかでも40代の専業主婦では61%に上り、タ食を作っていてあとー品足りないときに惣菜を購入する主婦を「割り切り主婦」(60、1%)、「賢い主婦」(20、8%)と捉えている。-方、9割以上の夫はお惣菜を購入することを気にしない傾向にあり、市販の惣菜を上手くやりくりしている主婦を「賢い主婦」(84、6%)と、より前向きに捉えていることが分かった。夫の9割以上が妻の料理を好きと回答しており、妻の主婦力を高く評価している。ただ、タ食で最も不満に思うのは「品数が少ない」こと(26、3%)で、夫にとって理想の品数は妻と同じく3品(51、3%)、2品(26、3%)の順となった。50代の夫はタ食を作る人が36、0%だったのに対し、20代では72,0%がタ食を作ると回答、48、0%の20代夫が週1回以上、タ食を作っていることもわかった。調査方法、インターネットによるアンケート調査、調査期間、2010年5月28日~2010年5月30日、対象地域、東京都、対象者、計800名、既婚男性、計400名)。http://www.fujicco.co.jp/index.html