コイニー、ぐるなび提携 飲食店キャッシュレス対応促進

      執筆者:shirai

コイニーはぐるなびと提携し、コイニーの決済サービス「Coiney (コイニー)」を6月26日より、ぐるなびが開始する飲食店向け決済サービス「ぐるなびPay」に提供することを発表する。
ぐるなびは2017年現在、総掲載店舗数約50万店、会員数1,497万人 を超える日本最大の外食産業ネットワークを有す企業。
これまでに培ってきたノウハウとITの活用により、飲食店への業務支援として2017年4月より、モバイルPOSレジシステム「ぐるなびPOS+(ポスタス)」の販売を開始している。
一方コイニーは、スマートフォンやタブレット端末を使い、どこでもかんたんに低コストでクレジットカード決済の利用を可能にする「Coineyターミナル」を提供。
2017年4月からは、訪日中国人観光客の受け入れ体制強化の目的で、WeChat Payに対応した「Coineyスキャン」の提供も開始。
スマートフォンの普及、店舗運営用アプリ・Webサービスの増加など、店舗環境の変化を支援する「お店づくりのスマートシフト」運動を発起、推進している。
今回の提携により、コイニーはぐるなびに加盟する飲食店にCoineyターミナルやCoineyスキャンを導入推進。全国の飲食店に「キャッシュレス対応」を促進する。
また、「ぐるなびPOS+」と「ぐるなびPay」が連携することで、注文入力からクレジットカードやWeChat Payなどのマルチ決済を一連の操作で利用することが可能となる。