味の素「働く女性の夕食事情に関する実態調査」結果発表

      執筆者:shirai

味の素は9月18日より、コンビニエンスストア向けの製品<サラダチキンで作る濃厚ミネストローネ><サラダチキンで作る参鶏湯><お豆腐で作るじんわり生姜スープ>を発売、これに伴い20~59歳の働く女性(単身、DINKS)を対象に「平日の夕食事情に関する実態調査」を実施した。
その結果、働く女性の約9割以上が平日の夕食に一日以上自炊すること、さらに、できれば自炊したいと考えている人が8割以上いることが分かった。
また、平日の夕食を「自炊」する際の懸念点を聞くと、「作ることが面倒くさい」が最も多く挙がり(33.4%)、次に「調理する時間がない」(22.6%)、「片付けが面倒くさい」(16.8%)という結果となった。
平日の夕食を自炊する時の調理の内容は「 “料理の素”や”調理済み食品(レトルト、インスタント食品、冷凍食品)””惣菜”などを用いている」人が6割を超え、一部を購入したもので夕食を作る“カジュアル自炊”が多いこと、さらに、「食材を用意して自身で味付けをする」と答えた人は4割弱となり、すべて一から自炊することはハードルが高いということがわかった。
夕食を毎日自炊しない理由として「自炊」する際の懸念点と同様の理由が挙げられ、同時に「短時間でできる」「簡単にできる」「健康によい」ことが夕食の理想として強いニーズがあることがわかり、“カジュアル自炊”をする20~40代の単身女性は、実際の調理時間が15分と短く、簡単に作れ、健康に良い食事を望んでいるという結果が得られた。
この結果を受けて同社は、働く女性を応援する新ブランド「今夜はてづくり気分」として発売されている<サラダチキンで作る濃厚ミネストローネ><サラダチキンで作る参鶏湯>の製品情報や調理方法を紹介するWEB動画を公開。
買って来たものをそのまま食べるのではなく、コンビニ食材やレトルトを使って調理する”カジュアル自炊”を、より身近なものに感じられる内容となっている。
<働く女性の夕食事情に関する実態調査概要> ■対象:東名阪に住む20~59歳の有職女性(単身、DINKS)■サンプル数:500 ■調査方法:インターネット調査 ■調査期間:2017年8月24日(木)~28日(月)