明治「安定的商品供給に向けてグミ製造ライン増強」実施

      2017/12/01   執筆者:motoe

明治(代表取締役社長:川村 和夫)は、東海工場(静岡県藤枝市)において、約20億円を投資し、グミの製造ラインを1ライン増強することを決定した。グミ市場は、健康志向の高まりや、その独特の食感が受け入れられ、2010年より継続的に拡大している。同社においても、果汁グミを始めとしたグミカテゴリーは好調に推移しており、2016年市場シェアは27%で、トップシェアとなっている。今後もグミは成長が見込まれることから、今般東海工場において、グミの製造ラインを増強し、生産体制を整えていくことになったという。同社では、「手軽にくだもの」というコンセプトの「果汁グミ」ブランド、どこでも手軽にポイポイ食べられる「ポイフル」ブランドなど、消費者の幅広いニーズに応えるべく、多くのブランドを展開しているが、今回、生産設備の増強を行うことで、安定的な商品供給を図るとともに、より一層のグミ市場活性化に取り組んいきたいとしている。