国分「平成30年度経営方針説明会 今期2兆円目標」

      執筆者:編集部

国分グループ本社は4月5日、「平成30年度方針説明会」をロイヤルパークホテルで開催、國分勘兵衛代表取締役会長「個人消費は依然厳しく、人件費、物流費は高騰するという環境の中で、厳しい経営を強いられている」と挨拶、その一方、食のマーケテイングカンパニーとして食品業界NO1企業を目指し、顧客の要望に応えられる卸として改善活動を続けたいと語った。経営方針について國分晃社長は「第10次経営計画3年目、昨年は連結売上高1兆8797億円、連結経常利益96億円の増収増益で着地、地域密着型食品卸としての機能強化が地についてきた、と説明、今期については2兆円の売り上げ、150億円の経常利益を目指す」と語った。その施策として小売の強化、外食、内食への取組、海外事業の基幹化を強調した。また、グループ力の結束をはかり、総合食品卸としての物流の機能強化を行う、と語った。