日本伝統野菜推進協会「日本伝統野菜検定事業」スタート

      2018/05/11   執筆者:motoe

伝統野菜の普及活動や種の伝承を行う、日本伝統野菜推進協会ではウェブサイトなどを使った日本伝統野菜に関する情報を提供するとともに、日本伝統野菜のエキスパートを育成するため、「日本伝統野菜検定」事業を5月1日から開始。5月1日〜6月30日の間、第1回検定の応募を受け付ける。同検定に合格すれば、一般的にはなかなか手には入らない伝統野菜の種を入手でき、さらに検定合格を自らの仕事や店のブランディング、あるいは日本特有の文化としてアピールすることによるインバウンド需要への対応などに利用することも可能。ライバルとの差別化、新たなビジネスチャンスの創出にも活かせる資格となるという。食の安全に関して多くの人々が気にするようになった現在、古来から伝承さているため遺伝子組換えなどとは無縁の伝統野菜は、今後ますますあらゆる業界で注目されていく存在。そんな伝統野菜の魅力や特徴を体系化し、広く啓蒙していくこと、さらに検定を通じて知識の継承を広げていくこと目指していきたいとしている。■検定について:http://tradveggie.com/department/■検定の流れについての詳細:http://tradveggie.com/admission/■検定費用:108,000円(税込)