リード「ビジネスマッチングシステム」運用開始

      執筆者:motoe

年間215本の展示会を主催するリード エグジビション ジャパン(本社:東京都新宿区、社長:石積忠夫)は、10月10日より開催する「第2回“日本の食品”輸出EXPO」の会期に先立ち、展示会での商談をサポートする「ビジネスマッチングシステム」を9月3日より運用を開始する。同システムは、会場で効率よく商談したい来場者のためのWEBサービス。興味を持った出展企業へ希望日時を指定したアポイントを申し込めるほか、今回より、出展企業から商談内容の提案を受けられる新機能も追加。このバージョンアップによって、より条件に合う出展企業との商談を可能にした。昨年の初回開催時には、64ヵ国1,126人の食品バイヤーが本サービスを利用し、4,258件のアポイントが事前に成立。会場では真剣に話し込む両者の姿が溢れ、大盛況の内に幕を閉じた。事務局は本サービスを通じて、今会期は9,000件のアポイント成立を目指すという。出展企業へのアポイントは、展示会公式サイトで公開されている「Buyer’s Guide(商品検索&商談予約)」(http://www.jpfood.jp/directory/)を経由して申込むことができ、本サービスを利用するためのIDを取得すると、各ユーザーへマイページが付与され、アポイント成立に向けた機能も利用が可能。代表的な機能は、「1.出展企業からのリクエスト受信」、「2.出展企業とのメッセージ送受信」、「3.スケジュール管理」の3つ。サービス言語は日本語と英語の二言語が用意されている。