キリン「アクセラレータープログラム2018」スタート

      執筆者:motoe

キリンホールディング(社長:磯崎功典)は、「キリンアクセラレータープログラム2018」の参加企業6社を選出し、10月25日よりプログラムを開始した。同社は、酒類、飲料、医薬・バイオケミカルという多様な事業ポートフォリオのもと培われた強みを生かした新たなビジネスの創造に取り組んでおり、ベンチャー企業をはじめ、積極的に外部連携を行っているが、その一環として、コーポレートアクセラレーターを運営するゼロワンブースター(代表取締役:鈴木規文)と共同で同プログラムを2016年より毎年開催している。同プログラムは、「Make A Future With KIRIN」をキーワードに、酒類、飲料、医薬・バイオケミカルを中核とする多様な事業を展開するキリンのノウハウを活用しながら、健康的で豊かな未来の創造に向けて、起業家・事業家と協働するというもの。3年目となる2018年は、食品関連のビジネスに加え、ヘルスケアやメディカル領域など、幅広い領域で応募を受け付け、約120件のビジネスプランの応募があったという。審査の結果、その中から、エリー、キッカスアンドカンパニー、コークッキング、ティシューバイネット、NINT、メディウルの6社を参加企業として選出。参加企業は、2019年2月までのプログラム期間中、同社からの共創支援を受け、2019年2月25日に予定している「Demo Day(成果発表会)」にてプログラムの成果を発表する予定だ。プログラム詳細:http://kirin.01booster.com/2018/