カクヤス「日本初の給与前払いサービスキュリカ」導入

      執筆者:motoe

キュリカは、「なんでも酒やカクヤス」を展開する酒販業界大手のカクヤスへ、給与前払いサービス「CYURICA」を導入したことを発表した。厚生労働省が9月28日発表した、同年8月の有効求人倍率が 1.63 倍と高水準を維持している昨今、国内では様々な業界で人手不足が深刻化している。それに関連し、多くの企業では人材の獲得や定着を課題と感じ、福利厚生の充実化や給与アップなど様々な策が講じられているが、酒販業界大手であり、約 4,000 名の従業員を数えるカクヤスも同様の課題を感じ、その解決策の 一つとして、福利厚生の一環で給与前払いサービスの導入を検討。複数の給与前払いサービスを検討するなかで、事前申請や指定された窓口への訪問は不要で、最短で就業当日に給与相当額の一部を駅やコンビニなど近くのATMから直接24時間365日出金できるという「従業員利便性の高さ」、資金移動業者として登録番号を取得(関東財務局長第 00028 号)のうえ運営を行 っており、財務局管理の下、銀行と履行保証金保全契約を締結し、前払資金の保全確保がされているなどの「コンプライアンス遵守」の 2 点が決め手となり、同社のサービスのの採用に至ったという。 なお、同サービスは、11年前に誕生した給与前払いのリーディングブランドです。2018年10月現在、CYURICAカード保有者数は 11 万人を超えるという。 サービスサイト https://www.cyurica.jp/