国分グループ本社「ハーブ・リキュール ウニクム」発売

      執筆者:motoe

国分グループ本社(本社:東京都中央区、会長兼CEO:國分勘兵衛)は、天然ハーブを使った ハンガリー伝統の薬草酒「ウニクム」を12月3日に発売する。同商品の生産者であるツヴァック社は、ハンガリーで初めてのリキュールメーカーとして1840年に設立。20世紀初頭までは中央ヨーロッパの中で最も大きな蒸留所で、200種類以上のリキュールとスピリッツを製造・輸出していた。第二次世界大戦後は共産主義体制となり、1948年に工場が国有化され、それと同時にツヴァックの一族はオリジナルレシピを持ち国を離れニューヨークに移ることに。その後、共産主義崩壊直前の1988年、ツヴァック・ピーテル氏がハンガリーに戻り、門外不出のレシピで「ウニクム」の製造を再開。1989年に事業を買い戻し、約40年ぶりに同商品は祖国に戻ってきたという歴史を持つ。1790年、当時の皇帝ヨーゼフ2世の重臣として活躍したツヴァック家の祖先が、主君の健康を願い特別に作ったハーブ・リキュール、それが「ウニクム」。「ウニクム」には、英語の「ユニーク」と同じ「特殊な」「一風変わった」という意味があり、はじめてこのリキュールを飲んだ時の皇帝の言葉「これはユニークだ!」から、この名が生まれたと言われている。同商品には、数多くの天然ハーブとスパイスが配合されており、ハンガリーでは古くから国民的な健康酒として広く親しまれているという。【商品概要】■商品名:ウニクム ハーブ・リキュール ■内容量/希望小売価格:500ml(瓶)2,400円(税別)・100ml(瓶)900円(税別)・50ml(PET)450円(税別)■アルコール度数:40度