キリンビール「本麒麟」リニューアル新発売

キリンビール（社長：布施孝之）は、昨年好評を博した新ジャンル商品「本麒麟」（350ml缶、500ml缶）の味覚とパッケージデザインをリニューアルし、1 月中旬製造品から順次切り替えることを発表した。 節約志向が高まる中、低価格でありながら高品質な商品やサービスが消費者の集めており、“身近なものこそ、きちんとしたいいもの”を選択する傾向が強くなっているが、同社調査によると、価格に敏感な消費者が新ジャンルに最も期待することは「ビールに近い味覚（高品質）」であり、新ジャンルユーザーの6割以上が「本当はビールを飲みたい」と回答している。 同商品は、新ジャンルの商品でありながら、ビールに期待される“力強いコクと飲みごたえ” のある本格的なうまさを味わえる商品として高い評価を得ており、2018年は、2回上方修正した販売目標約870万ケースを12月中旬に突破。過去10年の同社新商品で売上 No.1となった。
今回のリニューアルでは、長期低温熟成とアルコール分6％による力強いコクと飲みごたえはそのままに、同社伝統のドイツ産ヘルスブルッカーホップ(一部使用)を増量することで、ビールに近い力強いコクを向上。また、パッケージも、赤色と金色をより鮮やかで上質な色に変更し、聖獣を大きく配置することで、同社が造りこんだ“卓越したうまさ”や“品質の高さ”をより直感的に感じられるデザインに仕上げたという。さらに、●広告・プロモーションについても、「新しい本麒麟、さすがに1本飲んでみたい！」と日本中のビール類飲用者の購買意欲を喚起するような広告を大量出稿する予定だ。 【商品概要】■商品名：本麒麟（ほんきりん）■発売地域：全国 ■発売日：1月中旬製造品より順次切り替え ■容量／容器：350ml缶、500ml缶■価格：オープン価格 ■アルコール分：6％ ■酒税法上の区分：リキュール（発泡性）① ■販売予定数：約1,380万ケース（175,000KL）■製造工場：キリンビール北海道千歳工場、仙台工場、取手工場、横浜工場、名古屋工場、滋賀工場、神戸工場、岡山工場、福岡工場（全9工場）