HASHIWATASHI「広島の酒70銘柄試飲会」

      執筆者:編集部

HASHIWATASHIプロジェクト事務局は3月9日、西日本豪雨災害支援事業のひとつである広島県産の日本酒・販路拡大プロジェクトとして試飲会イベント「がんばろう 広島酒蔵の会」を東京・南青山スパイラルホールで開催した。イベントでは広島県内33蔵約70銘柄が出品、約250人が来場した。今回のプロジェクトでは日本酒界のカリスマと称される千葉麻里絵氏がプロデューサーとして就任、千葉氏考案の酒に合うおつまみなども紹介された。千葉氏は「広島のお酒はバリエーションに富んでいる。様々な料理にも合い、大いに楽しんでほしい」と語った。今回の試飲会は若い世代にも広島の酒を知っていただきたいと大学の日本酒研究サークルなど日本酒愛好家が招待された。運営事務局 三橋英之氏は「今回のイベントで新たな広島の酒ファン獲得に加え、酒蔵同士の交流もはかってほしい」と語った。同プロジェクトは、昨年7月の豪雨災害で甚大な被害を受けた中四国、関西13府県を対象とした地域復興支援事業で、被災地の観光情報や旬の食材情報を国内外に発信、消費者と生産者をつなぐ応援プロジェクトとして活動している。