石井「筑波山麓の玉ねぎを使ったハンバーグ」エリア拡大

      執筆者:shirai

石井食品は8月から、「筑波山麓の玉ねぎを使ったハンバーグ オニオンソース」の販売エリアを茨城県から順次拡大して全国で販売していく。同社は2016年より日本各地の良質な食材を探して商品化することで地域活性化を目指しており、2017年からは茨城県筑西市の良質な玉ねぎと同県常陸太田市の伝統的な手法で作られた「常陸丸大豆醤油」を使用した同商品の販売を行っている。「筑波山麓の玉ねぎ」とは日光連山の鬼怒川の支流、豊富なミネラルを運んでくる「五行川」「小貝川」に挟まれた肥沃で地温を確保しやすい土壌と、筑波山から吹き降りる冷風「つくばおろし」による寒暖差で育まれたみずみずしく肉厚で、加熱すると甘味が出てくる玉ねぎ。また、「常陸丸大豆醤油」は寛政12年(1800年)より、伝統的で昔ながらの手法を使い醤油を作り続けてきた「ヨネビシ醤油」が、常陸国(昔の茨城県の呼び名)の大豆と小麦を杉の木桶に仕込んだこだわりの醤油で、金属製のタンクではなく木桶を使用することで、100種類以上の微生物が作用し味わい深くうまみが強い味わいとなっている。同商品はパティにたっぷりと玉ねぎを使用し、しょうゆベースのオニオンソースを絡めたボリュームたっぷりのハンバーグとなっている。◆商品名:筑波山麓の玉ねぎを使ったハンバーグ オニオンソース ◆メーカー希望小売価格:200円(税込216円) ◆販売期間:8月1日から順次展開。10月末日まで※旬の玉ねぎがなくなり次第終了 ◆販売先:きらいち農産物直売所筑西店・結城店を始め、  茨城県内の直売店・小売店を中心に全国のスーパーで販売