ダイドー「飲料提供先フードバンクを5団体に拡大」

      執筆者:motoe

ダイドードリンコは、サプライチェーンのきめ細かな改善を通じて、食品ロス削減に継続的に取り組むとともに、2015年よりフードバンクとのパートナーシップのもと飲料を無償提供するなど、資源の有効活用に向けた取り組みを実施。また、2019年10月より「食品ロス削減推進法」が施行されるなど、食品ロス削減において、今後、企業が果たすべき責任が増すと考え、同社は提供可能なエリアの拡大を目的に、フードバンク3団体と新たに食品の提供・譲渡に関する基本合意書を10月21日に締結した。今後、従来からの提供先と合わせた計5団体を通じて、支援を必要とする家庭や施設へ飲料を無償提供し、食品ロス削減に向けた取り組みを強化していく意向だ。飲料提供先のフードバンク団体は、従来からの提供先であるフードバンク関西(兵庫県)、セカンドハーベスト・ジャパン(東京都)、新たな提供先であるフードバンクあきた(秋田県)、フードバンクふじのくに(静岡県)、フードバンク福岡(福岡県)となる。