国分「2019年度連結決算、増収減益 今期2兆円」

      執筆者:編集部

国分グループ本社は2月3日、2019年度経営結果を発表した。それによると連結売上高1兆8916億7600万円(前年比100,3%)、売り上げ内訳は食品1兆1757億7400万円(どう102.8%)、酒類6181億7700万円(同97,4%)、その他977億2400万円(同91、4%)、経常利益は100億7300万円(同95,5%)、当期利益31億6600万円(同54,1%)となった。業態別売上高はGMS1325億【500万円(同7104%)、SM7053億1700万円(同100,3%)、CVS1995億1200万円(同93,4%)、ドラックストア1402億2700万円(同99,8%)、百貨店270億500万円(同97,2%)、一般・業務用酒販店1318億1700万円(同95,1%)、外食ユーザー820億3600万円(同106,1%)、卸売3264億3800万円(同103,5%)、その他1467億6000万円(同103,2%)。
記者会見で國分勘兵衛会長は「第10次長期刑計画4年目はimapの活用により収益性の向上、質の強化を徹底をはかった。一方、地域密着、全国卸という新しい形として全国16か所に三温度帯大型センターの建設を進め、おおむね物流網が完成した。海外政策としては2019年度中国はじめアセアンエリアへの輸出額は94億円を達成、今春にはマレーシアに3温度帯新センターを開設するという。國分晃社長は「今季施策について「2兆円の売り上げが目前に来ている。第10次長期計画の最終年度として顧客満足度NO1企業、我国のライフラインを担う企業として役割を果たしていく、とコメントした。