アース製薬「とらふぐコラーゲン美容ジュレ」2種発売

      執筆者:motoe

アース製薬(本社:東京都千代田区、社長:川端克宜)は、海外展開も視野に、美容・健康食品事業の拡大をめざしており、その第一弾として、全国でとらふぐ料理専門店を展開する関門海(本社:大阪市西区、社長:山口久美子)と販売包括契約を締結し、資源量が少なく希少価値のある高級魚とらふぐから抽出されたコラーゲンを使った「とらふぐコラーゲン美容ジュレ もも味」、「とらふぐコラーゲン美容ジュレ キウイ味」の2種を全国展開するドラッグストアで6月1日より限定発売する。同社は2008年より美容・健康食品事業をスタートして以来、動物や魚由来である美容・健康食品成分のプラセンタやコラーゲンを食べやすいよう味に工夫を凝らす「商品開発力」、天然原料の品質を一定に保つ「品質管理力」、良いものをより安く提供できる物流を兼ね備えた「製品供給力」の三位一体の力と、強い営業力により、美容・健康食品業界で貢献してきたが、今回、着目したのは、希少で良質、臭みも少ない、「とらふぐコラーゲン」。とらふぐは近年資源量が減少しており、水産庁でも「トラフグ資源管理検討会議」を立ち上げ、対策を検討している希少価値のある魚。全国でふぐの取り扱いが最も多い「下関唐戸魚市場」におけるとらふぐの取扱量は、1980年代前半に1800トンとピークを迎えて以来大きく減少し、2000年以降は200トン前後の低水準で推移しており、さらに、ふぐの加工は国家資格を有する者のみができる作業であることなども、とらふぐの希少さに繋がっている。しかし、近年、資源量の減少による供給量の不安定さを補うべく、養殖技術の研究が活発化。そこで、今回、同社は、養殖ノウハウを持つとらふぐ料理専門店「玄品」を運営する関門海とパートナーシップを組み、とらふぐの安定した供給量と品質を確保。これに同社の商品開発力を活かすことで、「とらふぐコラーゲン美容ジュレ」の商品化に成功した。同社では、同商品を皮切りに、今後もとらふぐコラーゲンの優秀性を探求し、「FUGUCOLLA(フグコラ)」ブランドとしての様々な商品展開を行っいく意向。それと共に、原料としての「とらふぐコラーゲン」の販売などBtoBビジネス事業も展開していくことで、美容・健康食品事業のさらなる拡大を目指していきたいとしている。■内容量:150g ■賞味期限:18ヶ月 ■価格:オープン価格 ■販売先:ツルハグループ、スギ薬局、コスモス薬品、サンドラッグ、ウエルシア、マツモトキヨシ、ココカラファイン等 ■フグコラブランドサイト: https://www.earthbeauty.jp/fugu-collagen/jelly