サントリービール「オールフリー」米国全土で販売開始

      執筆者:motoe

サントリービールは、「オールフリー」の米国全土での販売を開始する。2010年8月に日本で発売した同商品は10年目を迎え、「アルコール度数0.00%」「カロリーゼロ」「糖質ゼロ」「プリン体ゼロ」の4つの“ゼロ”を実現した機能面のみならず、“麦の旨み”“すっきりとした後味”そして“軽快なのどごし”が特長の味わいに、多くの消費者から好評を得ており、2019年にはブランド計の販売数量が対前年107%と伸長。2020年も1-6月累計で、同118%と好調に推移している。近年、米国でも健康志向の高まりから、ノンアルコールビールを飲用する消費者が増えており、これまで、米国においては一部エリアの小売店で同商品は限定的に販売されてきたが、今回、米国全土に展開するAmazon.comでの取り扱いを開始するとともに、小売店の販売エリアについても順次拡大。消費者の嗜好に合わせた中味と新たなパッケージで、「オールフリー」の美味しさや中味の特長を訴求していくとしている。 ■商品名:ALL-FREE ■容量:350ml ■アルコール度数:0.00% ■希望小売価格:US$2.49