味の素、バングラデシュに販売法人を設立

      執筆者:編集部

味の素(株)は、バングラデシュにコンシューマー向け調味料・加工食品事業を担う販売法人を設立した(2011年8月)。同社は2003年度よりバングラデシュにおける市場開拓を始め、継続的に販売が伸長している。現在のバングラデュの人口は約1.6億人で、今後も増加が見込まれ、一層の市場成長が期待される。新会社の設立により、同社は南アジア地域の市場開拓を推進する。「味の素」の販売から開始し、風味調味料、加工食品(即席麺等)の製品展開を計画しており、2016年に売上高約30億円を目指す。本年12月の販売開始予定。