国分「平成30年度 連結決算増収増益」

      2019/03/06   執筆者:編集部

国分グループ本社は平成30年度連結決算と31年度経営方針について発表した。売上高1兆8857億6700万円(前年比100、3%)、営業利益86億9200万円(同105、5%)、経常利益105億5300万円(同109,7%)増収増益となった。部門別売上高は食品1兆1443億0300万円(同103,8%)、酒類6345億7200万円(同94、9%)となり酒類部門が落ち込んだ。業態別構成比ではGMS7.6%、SM40,0%、CVS12,3%、ドラッグストア9,2%、百貨店1,6%、一般・業務用酒販店7.7%、外食ユーザー4,2%、卸売9,8%となり、SMの構成比がさらにアップしている。次期計画については第10次長期経営計画4年目に入り「食のマーケティングカンパニーとしての顧客満足度NO1企業」実現を目指す。また、外食、中食、健康・介護、ネット通販への強化をさらに進める。國分勘兵衛会長は「新目標管理を徹底し、質の強化」に取り組んでいくとコメント。