キリン「ＰＲＩＤＥ指標」９年連続ゴールド受賞

キリンホールディングスは、LGBTQ+に関する企業の取組を評価する「PRIDE指標2025」で、キリンビール、キリンビバレッジ、メルシャンとともに最高評価「ゴールド」を9年連続で受賞した。一般社団法人work with Prideが策定する同指標は、“Policy（行動宣言）”“Representation（当事者コミュニティ）”“Inspiration（啓発活動）”“Development（人事制度）”“Engagement／Empowerment（社会貢献・渉外活動）”の5項目で評価される。キリングループでは、経営陣によるメッセージ発信や人権研修、外部相談窓口設置、採用面接官向けの理解促進などを実施。同性婚・事実婚も法律婚と同等に扱う制度改定を行うなど、長期的に取り組んできた。今後も多様性と包摂を重視し、「人権方針」と「多様性推進プラン」に基づき、誰もが安心して働ける環境づくりを進める方針。