三井物産流通グループ柴田幸介社長2026年頭の辞
2026/01/08 執筆者:編集部
新年、明けましておめでとうございます。新年の門出にあたり、皆さんに年頭のご挨拶を申し上げます。2025年を振り返って
一昨年は、三井物産グループの中でも類をみない大型合併で三井物産流通グループ株式会社(MRG)が誕生し、規程や制度等の会社として運営していくための大きな建付けを重視した1年でしたが、2年目の昨年は、MRGとしての成果に繋がる芽を生み出すことに注力しました。その成果や芽は大小問わず沢山できつつあると感じており、今年は大きな花を咲かせたいと考えています。昨年は、MVV(ミッション、ビジョン、バリュー)に続いて長期業態ビジョンを発表しました。各ユニットより参加した18名のメンバーが10か月にわたり熱い議論を重ね、10年後のありたい姿を示しました。既成概念にとらわれない領域の拡大、AI時代を先取りする姿勢、失敗を恐れず新しいことに挑戦できる風土や制度の整備、そして、過去の自分たちや先輩方への敬意を持ちながら自信を持ちつつ、やること・やらないことを大胆に選択していく――こうした提言が示され、非常に身が引き締まる思いでした。本提言に会社もコミットしていきたいと思っています。
2026年:新中期経営計画のスタート
当社を取り巻く環境は、常に不透明かつ先行きが読めないことは毎年変わりません。そこに一喜一憂するのではなく、明るく前を向いて成長戦略を描き、実行し、既存業務では機能を研き、生産性を高めていくか、つまり、やるべきことに集中していくしかありません。プロとしての矜持をもって仕事に集中し、成長戦略を描いていくこと、当社にはそれをやりきる力があると確信しています。本年4月より新中期経営計画3か年が始まります。そこで「やるべきこと」を示し、具体的なアクションプランを掲げていきたいと考えています。 事業を実行するために必要なことについて、主に2点お話します。
➀ AI/DX PJT FUSION
AIの進化は止まりません。AIによって我々の業務生産性は大きく改善されると思いますし、活用できなければ社会から取り残されてしまいます。先ずは、社員全員がAIに触れ抵抗感をなくし、AIを活用した改善の取組が自律的に発生するような会社になるために、研修を含む様々な施策を講じ、「AIを乗りこなすMRG」にしていきます。
②人材
当社にとっての最大の資産が人材であることはいうまでもありません。個を大切にし、多様性を重んじ、一人一人が生き生きと仕事が出来る環境下でスキルアップを図り、キャリアを積める会社にしていきたいと思っています。長期業態ビジョンの提言を具現化するために、「Work Design PJT」を立ち上げました。沢山の社員がアンバサダーとして参加していますので、アンバサダーを通じて皆さんの意見を反映させて、働きやすく成長を実感できる会社にしていきます。
会社も皆さんに安全で健康的な職場を提供することを目指して施策を講じていき、皆さんの会社に対するエンゲージを高めていきたいと思っています。
結び
今期の残り3か月間も、さらなる成果に向けて全力を尽くしていきます。加えて、中期経営計画がスタートする「DAY1」から力強いスタートダッシュを切れるよう、準備を加速し、明るく、夢のある成長を全員で実現していきます。2026年が皆さんとご家族にとって健康で安全で楽しく充実したワークライフバランスのとれた一年になることを祈念し、私の年頭の挨拶とさせて頂きます。(原文のまま)