ネッスー×国分「未利用食品支援」構築
執筆者:shirai
ネッスーは国分グループ本社と連携し、賞味期限切迫や規格外品などの未利用食品を活用して困難を抱えるこども・子育て世帯を支援する持続可能な仕組みを構築した。国分グループの既存商流・物流網を活用し、通常商品との混載配送により業務負担と物流コストを抑制。無償寄贈ではなく、支援先を限定したソーシャル・プライシングによる有償提供とすることで、補助金に依存しない自走型モデルを実現した。販売先はこども食堂などの利用団体に限定し、トレーサビリティを確保することで転売や値崩れを抑止しブランド価値を保護する。2025年10~12月に東北・北海道で実施した実証では社会的投資収益率(SROI)1.38を算定し、利用団体5団体すべてで調達費削減と提供量増加を確認、4団体で運営負担軽減の効果も得られた。今後は2026年春の「未利用食品の活用推進コンソーシアム」設立に向け準備を進め、参画企業を広く募集する。2月18日から幕張メッセで開催されるスーパーマーケット・トレードショー2026の国分グループ本社ブース内で本事業を紹介する。