東急百貨店「「二子玉川 東急フードショー」展開

      執筆者:編集部

東急百貨店は3月17日に開業の二子玉川ライズ・ショッピングセンター地下1階食品フロアに出店する「二子玉川 東急フードショー」の89店舗を決定した。『「食べる」が、もっと楽しくなる。MY Food Show』をコンセプトに、デパ地下のおいしさや楽しさを提供する。商品展開は「食紀行」「和洋菓子」「惣菜」「ザ・グルメパントリー」の4つのゾーンで編集し、89店舗で構成される。そのうち百貨店初出店は30店舗。同フードショーは同社が初めて出店する食料品特化型業態の店舗で、二子玉川ライズ・ショッピングセンターのアンカーテナントと位置付けられ、同じフロアに出店する東急ストアをあわせると、食品フロアとしては地域最大級の規模となる。主な概要について、食紀行ゾーンでは地方の食文化を提案するセレクトショップや実演を交えながら全国の季節の素材を使ったお菓子を提案する。テイスティングカウンターでは日本酒を中心に酒器、肴、珍味を集積し、日本酒の文化を体験できるように、BARカウンターを設置。和洋菓子ゾーンでは“おやつ”に注目し、薄皮鯛焼き「鯛夢楽(タイムラク)」、さつまいも品種にこだわった芋菓子専門店「五代目小平次」、ドーナツを提案する「テラ・ドーナッツ」など、実演厨房を併設。惣菜ゾーンではパエリアから鯛めしまで作り手や素材にこだわった惣菜専門店32店舗。国産素材にこだわり、フランスの石窯で焼き上げたパンのほか、JAS有機認証のBIO(有機)のパンも取り扱う。その他、献立を提案する実演キッチン「デモンストレーションキッチン」や話題のお店を期間限定で紹介するイベントスペース「ジス・ウイーク」を設ける。