水産庁、漁業主権法違反で韓国いか釣り漁船を拿捕
水産庁は、2月7日、水産庁漁業取締船「東光丸」が韓国いか釣り漁船を漁業主権法違反で拿捕したことを発表した。「東光丸」は2月6日、山口県萩市見島所在見島北灯台北約138kmの日本排他的経済水域(EEZ)において、韓国いか釣り漁船「33ユンチャン」を発見。同船に対して立入検査を実施したところ、保持が義務づけられている「船艙の図面」を保持せずに操業していたことを確認し、同船を漁業主権法違反(船艙の図面不保持罪)の疑いで現行犯逮捕した。なお、水産庁による外国漁船の拿捕は今年に入って2件目(うち2件とも韓国漁船)である。