大分県・宮崎県(3・4・6例目)当該区域の清浄性を確認
執筆者:編集部2
農林水産省は、高病原性鳥インフルエンザ疑似患畜が発覚した地域のうち、2月17日に大分県大分市、2月18日には宮崎県児湯郡(3・4・6例目)を中心に実施していた清浄性確認検査が終了し、それぞれ当該区域の清浄性を確認した。これを受け、2月10日に開催された家きん疾病小委員会及び高病原性鳥インフルエンザ疫学調査チーム検討会の合同開催における専門家からの意見も踏まえ、5km~10kmの搬出制限区域を解除した。今後、同地域内で新たな発生が認められなければ、各事例の防疫措置が完了した日から21日(大分県は2月27日、宮崎県は2月28日)が経過した後、移動制限を解除する見込みである。