伊藤ハム「東日本大震災による影響(第2報)」
執筆者:編集部
伊藤ハム㈱は、東日本大震災による同社グループへの影響について、3月12日の第1報以降の状況を次のように発表した。1、人的被害の状況:4月1日入社の新卒者も含め人的被害はない。2、物的被害の状況:東京工場、船橋工場および伊藤ハムデイリー㈱の東北工場等の生産施設が、地震および停電の発生により一部のラインが正常に動かず生産原料や仕掛品、商品に廃棄が発生した。4月7日深夜に発生した地震により伊藤ハムデイリー㈱東北工場の一部設備に破損が生じたが、船橋工場を除いて東京工場、東北工場では、修理も完了し4月11日現在ほぼ生産体制が回復した。西宮工場、豊橋工場をはじめ西日本にある生産拠点に一部商品の生産を移管および増産することで万全の商品供給体制を取っている。3、業績への影響:引き続き調査中。同社ホームページhttp://www.itoham.co.jp/