農水省、「植物防疫法施行規則」の一部改正等に関する意見・情報を公募

      執筆者:編集部2

農林水産省は、イスラエル産オア(かんきつ類の一種)の生果実の輸入解禁について、広く国民の皆様から意見・情報を募集する。従来、当該生果実はチチュウカイミバエの寄生対象となるため、植物防疫法及び植物防疫法施行規則に基づき、同国からの輸入を禁止している。しかし、イスラエルからの輸入解禁要請を踏まえ、科学的・技術的な検討を行った結果、低温処理により、チチュウカイミバエを確実に殺虫できることが判断したことから、輸入解禁すべく「植物防疫法施行規則の一部を改正する省令案」が必要となり、今回意見・情報を公募することとなった。意見や情報は、インターネット及びFAX/郵便にて5月11日(水)まで提出できる。また、同件について、4月27日(水)14時~農水省三番町共用会議所にて公聴会を開催する。