農水省「食べて被災地を応援する」取組をスタート

      執筆者:編集部2

農林水産省は、東日本大震災の被災地及びその周辺地域で生産・製造されている農林水産物、加工食品(以下「被災地産食品」)を正確な知識に基づき積極的に消費することによって、産地の活力再生を通じた被災地の復興を応援するための取組を開始した。同取組は、「食べて応援しよう!」を共有キャッチフレーズに、被災地産食品の積極的な利用を働きかけるほか、被災地産食品の消費拡大対策や食品小売業、外食・中食産業等が行う被災地産食品フェア等を応援する。また、セミナーやシンポジウム等、既に民間企業や地方自治体ベースで進んでいる企画間の相乗効果発揮を重視するとともに、フード・アクション・ニッポンを始めとする関連対策を有機的に連携させて、取組を進めていく。