「メルシャン大森ワイン白」「同 辛口白」発売

      執筆者:編集部

メルシャン㈱は、秋田県横手市大森町で栽培されたブドウ品種リースリングを使用したメルシャン大森ワインシリーズの2010年新ヴィンテージ「メルシャン 大森ワイン 白」、「同 辛口白」を秋田県限定で5月20日から発売する。リースリングは、ドイツやフランス・アルザス地方など冷涼な地域で栽培されている白ワイン用ブドウ品種だが、同社は1982年から大森町でリースリングの契約栽培を開始し、1986年に秋田県限定で同シリーズを発売して以来、地元秋田県の方々に愛飲され今年で発売25周年を迎える。今回発売する商品は、ブドウ栽培の過程で春先に低温が続いたことによる生育の遅れや猛暑や収穫期の雨による病害など、栽培家にとって苦労が絶えなかったが、惜しみない努力により育まれたブドウから造られたワインは、柑橘や青りんご、アプリコットなどの華やかな香りと、リースリングの特長である切れのある爽やかな酸味を持ち合わせ、バランスの良い味わいに仕上がった。商品概要(2品共通)/容量・荷姿:720ml・1ケース12本入り、オープン価格、同社ホームページhttp://www.mercian.co.jp/