セブンーイレブン「セブンあんしんお届け便」開始

      執筆者:編集部

セブン-イレブン・ジャパンは5月18日、お客のお買物支援として取り組みとなる移動販売「セブンあんしんお届け便」の運用を茨城県城里町で開始する。少子高齢化や人口減少の進展、生鮮食料品販売店等の小売店舗の減少といった社会環境の変化を背景に、住んでいる地域で不便・困難を感じている人たちが増加している。こうしたなか、同社の移動販売専用の車両を新規に開発。フードデザート問題に詳しい専門家からもアドバイスをもらい、本格的な移動販売の運用を開始する運びとなった。即食性の高いおにぎりやお弁当、パンや飲料等を中心に、生活必需品に絞り込んだ商品約150アイテムを移動販売車へ搭載。主な特長は、加工食品や雑貨、おにぎり等の米飯類、サンドイッチ等のチルド商品、アイスクリーム等の4温度帯の販売が可能。電子レンジの設置が可能。日よけ・雨の日対策用に、フードの取り付けが可能。環境に配慮した軽トラックで、車両デザインは店頭看板(入口ドア上の看板)をイメージしている。茨城県内では一部店舗で実施中の御用聞き(配達)サービスも、順次拡大していく。販売場所:各集落センター、福祉センター、事業所(ゴルフ場等)、個人宅 等(1日4~5箇所を巡回して販売)。営業時間:月曜日~金曜日 10時~15時(営業時間は目安)。