味の素、辛くないトウガラシ成分「カプシエイト」継続摂取で代謝活性を高めることを確認

      執筆者:編集部

味の素(株)と天使大学斉藤昌之教授を中心としたグループは、辛くないトウガラシ成分であるカプシエイト類のの機能研究を推進してきた。この度、斉藤教授らは、褐色脂肪組織の活性が低くエネルギー消費量が低下した成人にカプシエイト類を継続摂取させたところ、低温環境下(19℃)においてエネルギー消費量が増加することを明らかにした。エネルギー消費量が増加することで、体脂肪量の減少効果が期待できる。この研究成果は、9月23~24日開催の第32回日本肥満学会と、24日のランチョンセミナーで発表される。