東洋ライス「タニタ食堂の金芽米ごはん濃味」発売
執筆者:編集部
東洋ライスは亜糊粉層を多く残し、うまみ、栄養価をさらにアップした金芽米パックご飯 「タニタ食堂の金芽米ごはん濃味」(160g、142円)を11月16日より発売した。亜糊粉層はご飯の食味や栄養価を左右する部位であり、残存しているか否かでコメの価値が大きく変わる。特に新米の時期は亜糊粉層が活性化し、米質に大きく関わってくる。同社では亜糊粉層を多く残したお米が作れないかと研究した結果、熟練したオペレーターの精米技術と新開発のとう精度計x2により実現可能となった。甘味とうま昧は従来金芽米と比べ約10%、健康糖質であるマルトース、オリゴ糖、グルコースはそれぞれ140%、食物繊維は20%アップした。亜糊粉層には多くの酵素があり、コメの浸漬時や炊飯時にでんぷんを分解して、マルトースなど多量の健康糖質を生成する。また、亜糊粉層には、自然免疫活性化能が普通の精白米の約6倍含まれている事が発見され、「金芽米」を食べ続けることで自然免疫力が高まり、生活習慣病、感染症、認知症などの予防効果が期待されている。